ペチョーリンblog

一口馬主(サンデー・キャロット・シルク・東サラ)・映画

【育児】性別がわかる

妊娠初期はクリニックに行っていたが、そこは出産はできない為、妊娠3ヶ月目ぐらいから出産する予定の総合病院で検診を受けている。初めての出産ということもあり、「何かあった時でも搬送の必要がない総合病院が良いのでは」と二人で決めた結果、家から車で10分程度の総合病院に通っている。

そこから3回連続で付き添いをしている。診察に立ち会うわけではなく、送り迎えをしつつ待ち時間を一緒に過ごすだけ。 他の妊婦さんを見ると、ほとんどの人はダンナさんが来ていない。妊婦さんが自分で車を運転して来ていると思われる。確かに、検診は妊婦さん本人がいればそれで十分のようだ。その中で毎回付き添っている自分に「なんて奥さん思いのダンナなんだろう・・・」と思わず自画自賛。「出産・育児で立ち回りを間違えると一生嫁さんから責められる」というアドバイスもあるので、難易度低いところでポイントを稼いでおきたい。

そんなこんなで、今回は6か月目の検診。「もしかしたら性別わかるかな?」と思っていたが、検診終わった奥さんが「性別わかったよ!」と。先生と「聞きたい?」「はい」「お嬢さんですよー」というやり取りがあったとのこと。どちらかというと女の子希望だったので、それを聞いた時は思わずにやけてしまった。「パパ大好きな娘」「文学少女」という絵しか見えない・・・ とにかくこのまま順調にいってくれることを祈るのみである。

女の子と言えば、今日はキャロットのマリアライトがまさかの宝塚記念優勝。出資者の皆様おめでとうございます。それにしても、パーティーにあわせたかのような激走。宝塚記念を牝馬が勝つなんて滅多にないこと。やはり時代はキャロットなのか。自分はヒネってアンビシャス、シュヴァルグラン、ステファノス、カレンミロティック、サトノノブレスの馬連ボックスだったので論外。

しかし、牝馬で王道路線突き進んで結果を残すとは・・・。宝塚記念も随分前から狙ったローテーションを取り、それで勝ったのだから価値が高い。マリアライトは関東馬で久保田厩舎。当然ノーザンファーム天栄を使っているけれど、ルージュバックのような10日競馬ではなくて、厩舎で調教している期間もそこそこ長い。エリザベスも宝塚記念もそのパターンで勝っている。その辺はルージュバックとは違うところで、久保田厩舎の力量が高く牧場から信頼されているということなのかもしれない。

厩舎調整でも10日競馬でもどちらでも良いので、ルージュバックも後に続いて欲しいものである。天栄メインの10日競馬となれば、札幌記念から天皇賞秋への直行が濃厚。毎日王冠から天皇賞秋という王道ローテも見てみたいけれど、ここまで中2週を未体験ということもあり、前者のローテになるという読み。ただ、ここに来てモーリスが札幌記念という報道もあったので、あえてぶつけてはこない気もする。その辺の方針が非常に気になるところです。いずれにしても10月以降は生まれてくる可能性があるので現地観戦は不可能なのだけれど、出産祝いもかねて秋はルージュが大活躍してくれることを期待です。



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【一口馬主】出資断念

本日が社台サンデーの出資申込み締切日だった。出資するかしないか、迷っていたこの2週間。競馬悟空さんの有料レビューを購入していろいろ検討していたのだけれど、結局申込みを見送った。「50万のジョウノファミリー15に申込み。実績でほぼ確実に獲れる」の方向になっていたけれど、ここ数日は「どうせだったら少し予算を上げて悟空さんが絶賛している60万のオーヴァーアンダー15に申し込み」というところへ気持ちが動いていた。しかし、最後の最後はこのドラフトをスルーするという決断へ。

なんだかんだで財政的な理由が大きい。キャッシュで600万ぐらいあれば1割の60万の馬に出資しても全然良いのだけど、ここ2年、一口馬主と結婚であっというまにキャッシュが激減。全然足りない。ここで突っ込むと今後の出費によっては資金繰りに困る可能性すらありえる。みーたん(仮)の誕生を控えているし、ディフェンシブにならざるをえない。昨年のドラフトは175万のディープ牡馬に突っ込んだのに、今年は60万のダート馬にすら出資できなくなってしまった。忸怩たる思いである。

今日は仕事から帰宅し、嫁さんに「60万の馬に申込みしたかったけど、我慢したよ。みーたん(仮)も生まれるしね。いや~、ほんと断腸の思い」と恩着せがましくアピール。「家族の為に自分の楽しみを我慢していることを伝えることにより、秋のキャロットドラフトは思い通りに参加する」という作戦である。嫁さんは「最近は毎日検討していたよねー。我慢してくれたんだ、ありがとう。大丈夫?」とのこと。内心は「60万?この人何考えていたの?」と思っているかもしれないが、一応ポイントアップだと考えたい。

ルージュバックに加え、1/40勢のカタルーニャ、プラトリーナ、イムノスが稼いでくれれば、来年は出資できるでしょう。そう思って耐えます・・・



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【映画】ズートピア 様々な意味での啓蒙映画

いまさらですが観てきました。いやー、これは面白かった!
映画の冒頭でヒロインであるウサギの「ジュディ」の両親が、「我々は諦めることで幸せになった」「警察なんて目指すな、ニンジンを売って暮らそう」的なことをジュディに諭すシーンが。

親がまず子供の可能性を潰していこうとする、このリアリティ。小学生ぐらいが観れば、「なに言ってるんだよこいつら・・・」と憤るかもしれないけれど、僕らぐらいからすると、「この両親が言っていることも一理あるよな。結局、ほとんどの人はなれるものにしかなれない。どこかで諦めるしかないよね。いや~正論!この両親正論!だけど、それストレートに言っちゃっていいの?」などと思うわけである。開始5分、この時点で名作の匂いがしてワクワクさせられた。

ズートピアは動物たちのユートピア。様々な動物たちが仲良く共存し、各自が「なりたいものになれる」場所。街の作りもそれぞれの多様性を許容する場所。優等生にありがちな正義感の塊かつ根性娘のジュディはそこで成功することを目指すわけです。でも、現実は違うと。修羅の努力でウサギ初の警察官になりズートピアに行ってみると、ウサギというだけで上司や同僚から露骨に差別される。しかも身体的なハンデもめちゃくちゃある。

前向きジュディはそれでも諦めずがんばるのだけれど、若く世間知らずの為いろいろ空回り。奮闘のあげく、差別のない世界を求めていたジュディ自身も、無意識のうちに差別の心を持っていたというのがわかるわけです。結果ズートピア住民の差別意識をむしろ助長することになり、失意のうちに田舎にUターンしてニンジン売りに戻る。心の優しい両親は娘が帰ってきてくれて喜んでいるけれど、ジュディは耳が垂れ下がった廃人(廃ウサギ)状態。ちなみにここで「昔ヤンキーだった奴が真面目に更生して手に職つけている」という小ネタも入るけれど、この辺もリアル。

で、根本が意識高い系根性娘のジュディはすぐに立ち直ってズートピアに戻り、相棒であるキツネのニックの支援を再び受けて、もう一度立ち上がっていくわけです。そして大団円へ。

序盤から最後まで、ジェットコースターのような感じ。伏線の配置から回収、めまぐるしい展開、くだらない小ネタなど、終始飽きさせない。内容的には完全に大人向けと感じるけれど、子供もきっと楽しいでしょう。

ディズニーアニメは根本的に啓蒙映画なんですよね。アナ雪もそうだったけど。差別やジェンダー問題に意欲的で、ポリティカルコレクトネスは外さない。「男の子は冒険で、女の子は家庭を守る」というストーリーには絶対にしない。今回で言うと差別についてだけれど、現実の難しさを描写しつつ、最後は正論に戻ってくる設計になっている。綺麗ごとと言えば綺麗ごとかもしれないけれど、それだけではなくてサブカル的なギャグも挟んでくるし、ギリギリの線まで攻める姿勢もある。だから大人が観ても抜群に面白いわけです。

自分もポリティカルコレクトネス的感覚は刷り込まれていて、例えば「人種差別の感覚を持つのは恥ずかしい。百歩譲ってそのような気持ちがあったとしても、口に出すなんて論外」という気持ちがある。ヘイトスピーチやっている人たちなんて最たるものだけど、ツイッターでも差別意識を露わにしてつぶやいている友人が結構いるわけです。自分もそういう意識がまったくないかと言えばそうでもないし、聖人君子でもないけれど、色々な意味で違和感を覚えることが多い。多様性を許容する感覚というのはこれはもう必須なのではないかと思う。善悪の問題ではなくて、グローバル化の中でそういうルールにせざるをえないと。

と言っても、人はそうそう変わらないし、強制しようとも思わない。ただ、せめて自分の子供にはそのような感覚を育んで欲しいと思っている。その中でディズニーのアニメは楽しみながら差別や偏見について学べる構造になっているので、凄くいいなあといつも思う。

最後に。「ニックが恋愛工学の使い手」というのがネット上で言われていたけれど、確かに頷けるところがあった。イエスセットやレディファーストという初歩的な技術はもちろん、自己開示による共感ゲットや適度なディスりや突き放しなど、高度な押し引きの連打。そしてだいたい気持ちを掴んでからのボディタッチ(頭ポンポン)。真面目で恋愛に興味のなかったであろう田舎娘のジュディなどイチコロなのもやむなし。差別をメインテーマにしながら、並行して恋愛指南まで盛り込んでいるというディズニー恐るべしである。ただ、観客の女の子にちょい悪男(ニック)を推奨し、非モテ(警察の受付係・名前忘れた)を馬鹿にするメンタリズムを推奨してしまわないか心配ではある。逆に、男の子だったらこの辺のテクニックもディズニー映画で学んで欲しいものだ。


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